2009年11月6日金曜日

【復習】3.1.6.引用符

「'」単一引用符(シングルクォーテーション)
単一引用符の中は、すべて文字列であると解釈される。

「"」二重引用符(ダブルクォーテーション)
二重引用符内に変数があれば、その変数の内容が展開される。「`(バッククォーテーション)」が使われていると、その中も展開される。

「`」(バッククォーテーション)
引用符内にコマンドがあれば、素のコマンドを実行した結果が展開される。
変数の場合は、変数に格納されているコマンドを実行した結果が展開される。

「\」(バックスラッシュ)は、直後の文字を、通常の文字であるとみなす。(エスケープ文字)

ubuntu@ubuntu-vm:~$ echo "$DATE"
date
ubuntu@ubuntu-vm:~$ echo "\$DATE"
$DATE
ubuntu@ubuntu-vm:~$ echo "current is `pwd`"
current is /home/ubuntu
ubuntu@ubuntu-vm:~$

ubuntu@ubuntu-vm:~$ DATE=date
ubuntu@ubuntu-vm:~$ echo $DATE
date
ubuntu@ubuntu-vm:~$ echo '$DATE'
$DATE
ubuntu@ubuntu-vm:~$ echo "$DATE"
date
ubuntu@ubuntu-vm:~$ echo `$DATE`
2009年 11月 6日 金曜日 00:01:29 JST
ubuntu@ubuntu-vm:~$

■感想:「`」バッククォーテーションも、その単語を囲まないといけないが、ついついエスケープ文字の使い方のように、先頭に付けた時点で忘れてしまうので、注意しなければ。

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