2009年10月2日金曜日

【復習】第1章システムアーキテクチャ

1.システムアーキテクチャ
1.1.ハードウェアの基本知識と設定
1.1.1.基本的なシステムハードウェア

・CPU
・メモリ
・ハードディスク
・入力装置
・拡張カード
・USB機器

1.1.2.BIOS

・BIOS:Basic Input Output System 入出力基本システム

1.1.3.デバイスの確認

・/proc以下
・LINUXは、ハードウェアへのアクセスを抽象化するデバイスファイルを持っている。/dev以下
・lsusb(コマンド):USBデバイスの情報を表示する。
・lspci(コマンド):PCIデバイスの情報を表示する。

1.1.4.デバイスドライバのロード
・デバイスドライバ:デバイスを利用するために必要な制御プログラム。
・lsmod(コマンド):ロードされているカーネルモジュールを確認する。
・modporbe(コマンド):手動でデバイスドライバをロードする。

1.2.システムの起動
1.2.1.システムが起動するまでの流れ

 BIOS → ブートローダ → カーネル → init

1.2.2.ブートオプションの指定

・ブートローダ起動時に、様々なブートオプションを指定できる。

1.2.3.起動時のイベント確認

・dmesg(コマンド):カーネルが出力したメッセージを一時的に蓄えておくバッファの内容を表示する。
・システムの起動時の状況は、/var/log/messasges や/var/log/boot.logにログが格納されている。

1.3.ランレベルとシャットダウン
1.3.1.ランレベル

・LINUXではランレベル(実行レベル)と呼ばれるいくつかの動作モードがある。
・シングルユーザーモードは、rootユーザーだけが利用できる。
・runlevel(コマンド):現在とその前のランレベルを表示する。
・init(コマンド):ランレベルを変更する。
・telinit(コマンド):ランレベルを変更する。
・デフォルトのランレベルの設定は、/etc/inittab を編集する。

1.3.2.システムのシャットダウンと再起動

・shutdown(コマンド):システムのシャットダウン、再起動をする。
・shutdown -k は実際にシャットダウンせず警告メッセージを通知する。
・shutdownコマンド実行後は、ユーザーがログインできなくなる。

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